2020/08/31公開
ポイント
- パソコンの中心。パソコン全体の性能に最も影響する
- おおよその性能は、ブランド名でわかる
- 自宅用パソコンならCore i3、Ryzen 3以上がおすすめ
いろいろな処理が行われるパソコンの中心
プロセッサーは、パソコンの中心です。いろいろなデータがここで処理されます。そのため、プロセッサーの性能が、パソコン全体の性能に最も影響します。
なお、プロセッサーは「CPU(シーピーユー、中央演算処理装置)」とも呼ばれます。厳密にはすこし意味が異なりますが、パソコンのお店やニュース記事などで見た時は、同じ意味と思って大丈夫です。最近のオンラインストアでは、プロセッサーという言葉の方が良く使われている印象です。
大まかな性能はブランド名でわかる
プロセッサーの大まかな性能は、「Core i3」「Ryzen 5」といったブランド名で判断できます。
現在のパソコンのプロセッサーは、「インテル(Intel)」と「AMD」という2社が作るものがほとんどです。Intelは「Core(コア)」シリーズ、AMDは「Ryzen(ライゼン)」シリーズというブランドになっています。このシリーズのブランド名に続く形で付いている数字で、だいたいの性能を知らせています。
インテルとAMDのプロセッサーはお互い競い合っていることもあり、同じくらいの性能で製品がぶつかる形で出ています。後ろの数字が同じなら、ほぼ同じ性能と思っていいでしょう。
| インテル | AMD | |
| かなり高い性能 | Core i9 | Ryzen 9 |
| 高い性能 | Core i7 | Ryzen 7 |
| 高めの性能 | Core i5 | Ryzen 5 |
| まずまずの性能 | Core i3 | Ryzen 3 |
| 抑えめの性能 | Core M、Pentium、Celeron | Athlon |
普段使いの用途ならCore i3、Ryzen 3で十分
自宅用パソコンなら、インテル製ではCore i3、AMD製ではRyzen 3以上のものがおすすめです。ネットやメールのチェック、オフィスソフトでの資料作り、年賀状の作成といった、いわゆる「普段使い」の用途なら、Core i3、Ryzen 3で十分作業ができます。
これより低くなると、ちょっとした作業でも引っかかりを感じたりして、スムーズに作業ができない場面が多くなるかもしれません。せっかくパソコンを買うのであれば、Core i3、Ryzen 3以上のものをお求めになった方が、あとあと困りにくいと思います。
予算に余裕があればCore i5、Ryzen 5を狙うのも
もし予算に余裕がある、あるいはお買い得なセール品が出ているということでしたら、Core i5、あるいはRyzen 5搭載のパソコンの購入を狙ってみてもいいと思います。
単に処理速度が上がるだけでも、よりさくさく動いて気持ちよく作業ができます。また、メモリーなど他の構成部品との兼ね合いもありますが、ソフトがあれば動画や画像のちょっとした編集などにも挑戦しやすくなります。
性能の高い~7・~9の用途は
ちなみに、Core i7やRyzen 7のようなプロセッサーは、本格的なゲームを楽しむ、あるいは動画や画像の本格的な編集、3Dグラフィックの制作などの用途向けです。普段使いよりも、もっとパソコンが頑張る必要があるからです。
Core i9やRyzen 9は、Core i7・Ryzen 7よりもさらに性能が高いプロセッサーです。ただし、コストパフォーマンスが悪くなるため、あまり一般向けとはいえず、搭載されたパソコンの種類も少ないです。