2020/09/12公開
ポイント
- 通常モデルよりも早く届く。注文から数日、早いと翌日発送の場合も
- 本体のパーツ構成をカスタマイズできない。選べる機種も少なめ
- 保証やソフト、周辺機器などのカスタマイズは可能
- 短納期モデルは、「お得」なモデルではない
- ただし、短納期モデルに限定したセールやクーポン、キャンペーンが実施されることがある
- パーツ構成に納得できるなら、早く届く利点がある
届くまでの日数が短縮される「即納モデル」
「即納モデル」は、ショップで通常販売されている品物よりも、注文から配送までの期間が早くなるものを指しています。手元に少しでも早くパソコンが欲しいといった場合にぴったりなモデルです。
一般的に「即納モデル」は、あらかじめ製造しておいて、日本国内の倉庫に保存している品物であることがほとんどです。注文がありしだいその倉庫から発送するため、通常の品物と比べて、届くまでの日数が短縮されます。
なお、上記のようにすぐにお届けできる品物を指す「即納モデル」という名称は、ショップによって別の呼び方となることがあります。また、そうしたモデルとされる品物の範囲が微妙に異なる場合もあります。
メーカー直販サイトは「BTO」が多い
パソコンメーカーの直販サイトでは、注文を受けてから組み立てる、いわゆる「BTO(Build To Order)」の形式が一般的です。注文の際にパソコンを構成するパーツやソフト、保証内容などを選んでもらい、それに従って作られましたパソコンを、注文された方へお送りします。
このような形を取ることで、注文された方の用途や予算などにぴったりなパソコンをお届けすることができます。また、実店舗でのパソコン販売との差別化にもなっています。
ただし、注文してから手元に届くまでの時間は、実店舗で販売されているものよりもかなり長くなります。ショップによって異なりますが、注文してから発送するまで、だいたい2~3週間程度はかかるようです(これは在庫状況などによって変わってきます)。
ショップによってお届けまでの日数は異なる
こうした通常のモデルに比べ、即納モデルは注文から発送までの時間が大幅に短縮されます。どれくらいの日数で届くかはショップによって変わりますが、早いショップや品物だと午前中の注文ならその日のうちに発送される場合もあります。
即納モデルと一口にいいましても、ショップによって販売や配送の体制はそれぞれなので、お届けまでの日数も異なります。購入の際は、販売ページなどで確認してください。
即納モデルではパーツの変更はできない
即納モデルは先にも書きました通り、既に製造されている品物となります。そのため、購入時にパソコンを構成するパーツを入れ替えたり追加すること(いわゆる「カスタマイズ」)ができません。
ただし、ソフトや周辺機器、保証内容など、パソコン本体に関わらない部分では、変更や追加が可能な場合があります。こちらも、ショップや品物によって、その範囲は異なります。
人気のあるパーツ構成のパソコンが多い
なお、即納モデルのラインナップは、通常のモデルと比べてそれほど多くありません。即納モデルは、人気のある、あるいは人気が出そうなパーツ構成で用意されることが多いようです。
そのため、購入したいパソコンを即納モデルだけに限定してしまうと、欲しい品物がなかなか見つけられないかもしれません。
即納モデルはお買い得なモデルではない
即納モデルは、お得に買えるモデルではありません。「早く届けられるようにした品物」ですので、同じパーツ構成の通常モデルと価格が変わらないことがあっても、特におかしなことではありません。
ただし、即納モデルを対象にしたセールやクーポン、キャンペーンが行われることは、よくあります。その際は、通常モデルよりもお得に購入できますので、配送までの期間が短くなることは関係なしに購入する、という手もあります。
パーツ構成に納得いくなら早く届く分「お得」
即納モデルはパーツの構成が変更できないとはいえ、その構成で十分という品物があれば、そちらを購入した方が、通常モデルよりも早く届く分、「お得」になっているとも言えます。
早くパソコンが手元に欲しいという方にとって、即納モデルがおすすめの1つなのはもちろんです。一方、それほど急いでいない場合でも、価格や性能をはじめ、パソコンを使い始めたい時期なども考えつつ、即納モデルも選択肢に入れてみるというのもいいのではないでしょうか。