2020/08/31公開
ポイント
- メモリーは「作業机」。大きいと作業がやりやすい
- 複数ソフトの動作や複数サイトの閲覧がスムーズになる
- 容量は8GBがおすすめ。4GBは少し心もとない
メモリーの大きさは机の広さ
メモリーは、プロセッサーが扱うデータを、一時的に置いておく場所です。
昔からよく言われる例えで、「メモリーの大きさは、机の広さ」というのがあります。机が広ければ、材料も道具もいろいろ置いておけます。また、大きな図面なども、机が広ければ扱いやすくなります。
逆に机が狭ければ、使わないものをいったん机から別の場所に移したり、それをまた戻したりして、余計に手間がかかります。
パソコンもこれと似ていて、メモリーが小さければ、データを取っ替え引っ替えしなければならない分、処理する速度が遅くなります。
ソフトやサイトの切り替えに時間がかかる
パソコンの作業でもう少し具体的に言うならば、複数のソフトを同時に動かしていたり、ブラウザで多数のサイトを開けて見ていたりする時に、メモリーの効果を実感しやすいです。メモリーが少ないと、ソフトやサイトの切替に時間がかかったりします。
1つのソフトを動かしているだけだったり、1つのサイトを見ているだけだとメモリーの使われ方は大したことはありませんが、これが複数となるとそれなりの量になります。
自宅用パソコンなら8GB以上がおすすめ
自宅用パソコンなら、メモリーの容量は8GBがおすすめです。ネットやメールのチェック、オフィスソフトでの資料作成、年賀状の制作など、いわゆる「普段使い」が主な用途でしたら、8GBで問題なく作業ができるでしょう。
何年か前だと半分の4GBでも十分といったところでしたが、現在だと少し心もとない大きさです。今、新しく買うならば、もう少し余裕があった方がいいでしょう。
本格的な編集がしたいなら16GB以上がおすすめですが
なお、動画や高解像度の画像を本格的に編集したいといった場合、メモリーはより大きい16GB以上がおすすめになります。動画や、解像度の高い画像は、データそのものが大きくなりますので、「机」も大きくしないと作業がやりにくくなるからです。
ネットやメールのチェック、オフィスソフトでの資料作成といった、いわゆる「普段使い」が主な用途でしたら、16GBまで必要になることはないかと思います。
ちなみに余談ですが、パソコンのメモリーの大きさで、6GBや12GBというのは、まず見ることがありません。だいたい2の倍数となっています。