「スモールデスクトップ」なら場所を取らずに大きな画面が使える!

スペースを取らない「スモールデスクトップパソコン」

レノボ「Lenovo V530S Small」
レノボのスモールデスクトップ「Lenovo V530S Small」です。本体の高さは約30.4cmです。

ノートパソコンよりも大きい画面で作業がしたい。しかし、デスクトップパソコンを置くスペースを作るのが難しい。そうした方におすすめなのが、「スモールデスクトップパソコン」です。本体の高さは30cm前後、幅が約10cm程度というサイズなので、それほど場所を取りません。

今回の記事では、レノボのスモールデスクトップパソコン「Lenovo V530S Small」を例に、スモールデスクトップの特徴について書いていきたいと思います。

スモールデスクトップパソコンのサイズ感を中心に

なお、こちらの「Lenovo V530S Small」は、レノボからの無料レンタル品です。2018年の夏に発売された機種で、既に1世代前となっていることもあって、比較的長く借りることができました。

既に後継機種として、第10世代Coreシリーズなどインテルの最新プロセッサーを搭載しました「Lenovo V50s Small」があります。そのため、この記事では「Lenovo V530S Small」の性能に関しては取り上げず、スモールデスクトップ全般、特にサイズ感について取り上げます。


Lenovo V50s Small

高さ30cm程度。幅や奥行きも短い

「スモールデスクトップ」と呼ばれますパソコンは、本体の高さが30cm前後となるものが多いようです

「Lenovo V530S Small」の場合、本体のサイズは、高さが約30.4cmで、幅が約10cm、そして奥行きが約27.4cmとなっています。

レノボ「Lenovo V530S Small」
本体を、24.1インチのディスプレイと並べてみました。ディスプレイの方が大きく見えるくらい、コンパクトなサイズです。

通常のデスクトップパソコンだと、高さが40~50cmとなりますので、かなり背は低くなります。また、本体の幅や奥行きも、高さに合わせて短くなっています

なお、本体の幅が短いという意味で「スリムデスクトップ」という呼び方をする場合もありますが、大きさとしてはスモールデスクトップと近いものが多いです。

デスクトップパソコンなのに省スペース

こうしたスモールデスクトップの長所は、なんといっても「デスクトップパソコンなのに省スペース」なところでしょう。

高さが約30cmくらいなら、いわばA4サイズのファイルと同じくらいです。奥行きは同じとまでは行きませんが、それでも数cm長いくらいです。

レノボ「Lenovo V530S Small」
パソコン本体とA4サイズのクリアファイルとを並べて、写真を撮ってみました。高さは、クリアファイルの方が上回ります。
レノボ「Lenovo V530S Small」
さらに横からも撮ってみました。奥行きはパソコンの方がありますが、それでも数cm長い程度です。(パソコン本体の奥行きは約27.4cm)

幅も10cmほどですので、足元はもちろん、机の上に置いてもじゃまになりにくいと思います。ただ、実際に机の上に置きますと、ハードディスクなどの動作音が気になるかもしれません。

なお、重さは「Lenovo V530S Small」の場合、約4.2kg(最大構成時)です。設置する際に持ち運びする時も、この重さなら特に問題にならないと思います。

キーボードとマウスは付属

こちらの機種には、キーボードとマウスが付属していました。キーボードは、キーとキーの間が離れていますアイソレーション型のキーボードでした。そして、マウスは、2ボタンにホイールボタンの付いたシンプルなものでした。接続は、どちらもUSBへの有線接続でした。

レノボ「Lenovo V530S Small」
付属のキーボードとマウスです。付属するものとしては、標準的な使い心地といったところです。

触ってみたところ、付属品としては標準的なところかな、と思いました。通常の使用では、特に問題は感じないでしょう。

なお、機種によっては、標準構成にキーボードやマウスが付属しないものもありますので、購入の際はキーボードとマウスの有無を確認してください

スピーカーが本体に内蔵されているのは珍しい

レノボ「Lenovo V530S Small」
レノボ「Lenovo V530S Small」の本体の、前面と背面です。USB端子が多いので、周辺機器の接続に便利です。

「Lenovo V530S Small」は、本体前面の下部にスピーカーを内蔵しています。そのため、スピーカーのスペースが不要になるので、さらに省スペースになります。

ただし、内蔵スピーカーからの音はモノラルなので、音を楽しむのには不向きです。本体には、前面にヘッドセット端子、背面にライン出力端子がありますので、こちらにヘッドホンやスピーカーをつなぐことが可能です。また、HDMI出力でつないだディスプレイがスピーカーを内蔵してれば、そちらから音を出せるでしょう。

なお、本体にスピーカーを内蔵しているデスクトップパソコンは、あまりありません。「Lenovo V530S Small」は珍しい例だと思います。

コンパクトな分、拡張性は比較的抑えられている

レノボ「Lenovo V530S Small」
パソコン本体の内側です。ネジを1本外すだけで、簡単に開けられます。

スモールデスクトップはコンパクトな分、拡張性があまりない、という短所があります。

一般にデスクトップパソコンは、後からパーツなどを追加できる拡張性の高さが特徴とされます。それは、パソコン本体が大きい、つまりパソコン内部のスペースが大きいことも大きな理由です。しかし、スモールデスクトップはその本体が小さいために、拡張性も比較的抑えられています

それでも、その機種に応じて可能なことはあります。「Lenovo V530S Small」でも、メモリの増設やハードディスク・SSDの交換といったことは可能です。後からパーツの増設も考えているという方は、販売ページにありますスペック表などで、できることをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

省スペースなパソコンを使って大きな画面で作業をする

デスクトップパソコンは、セットで購入しない限りディスプレイを別に用意する必要があります。しかし、ノートパソコンのように本体の大きさに制限されず、より大きな画面で作業をすることができます

ただし、ディスプレイと、そしてパソコン本体を置くスペースを作らないといけません。それなら「Lenovo V530S Small」のような、スペースをとらないスモールデスクトップパソコンを選んではいかがでしょうか

Lenovo V50s Small …… 今回取り上げました「Lenovo V530S Small」の後継機種

「Lenovo V530S Small」(10TXCTO1WW)のスペック

最後に、今回試用できましたレノボのスモールデスクトップパソコン「Lenovo V530S Small」(型番:10TXCTO1WW)の主なスペックを掲載します。なお、販売サイトにスペック表がなかったため、一部はこちらで調べたものになりますので、ご了承ください。

  • OS : Windows 10 Home 64bit
  • プロセッサー : Intel Core i5-8400 CPU (2.80GHz)
  • メモリー : 8GB (8GB×1) PC4-21300 DDR4 UDIMM 2666MHz
  • ストレージ : 1TB HDD (7200prm) + 16GB インテル Optane メモリー
  • 光学デバイス : ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ

映像出力端子は、HDMI、DisplayPort、VGAの3種類が搭載されています。

パソコン本体の前面と背面には、以下の端子が備わっています。

  • 前面 …… USB3.1 Gen1(2つ)、USB3.1 Gen2(2つ)、カード リーダー、マイクロホン端子、ヘッドセット端子(コンボ・オーディオ・ ジャック)
  • 背面 …… USB3.1 Gen1(2つ)、USB2.0(2つ)、シリアル ポート、オーディオ・ライン出力端子、映像出力端子(前述のもの)


レノボ Lenovo V530S Small

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